マーセルス&ブッチ VS 地獄のケツ堀人軍団
ゼッドの舎弟・メイナードは、素早く「誰か」に電話を掛けます。
それは親分であり、「地獄のケツ掘り人」こと「ゼッド」に電話をしたのです!
囚われたブッチ&マーセルス
気絶したブッチが気付くと、というより「水」を掛けられて、強制的に起こされると、
「ギャグボール(猿ぐつわ)」を噛まされ、椅子に縛り付けられた状態でした。
完全に変態の仕業ですね~。
そこに「ゼッド」が登場します。
ゼッドという男
この人の職業は「警備会社」の「警備員」のようですね。
肩の「ワッペン」を見ると、「SECURITY OFFICER」と書いてあります。
アメリカの「警備会社」は「銃」の携行が認められているようですね。
「現金輸送車」とかを警備・警護する人なんでしょうかね。
「GRACE」と書かれた「チョッパー」を停めていて大丈夫かどうか心配していましたね。
メイナードのクチぶりからすると「火曜」はアブないようなので、
気を付けた方が良いですね。
、、、いやいや、そもそも「路駐」はヤメましょう!!
とまぁ、何にしても「性癖に難あり」なヒト、であることは間違いなさそうです。
謎の「覆面」(レスラーではない)
ゼッドが到着すると、「覆面」の話を始めます。
「覆面」とは何なのでしょうか?
うん~、、、あぁ~(椅子の背もたれを前にして座る)
ヨシ!"覆面"を連れてこい!
"覆面"は寝てる。
じゃあ起こせばイイだろ!起こせば~!
("オク"の部屋に行き、三重になっているメッチャ厳重な"箱"を開ける)
(メイナードが何をやってるのか、しきりに気にする)
立て、、、
("覆面"の首に繋がれたロープを引っ張り、元の部屋に連れてくる)
(メイナードに"されるがまま"ついてくる)
座れ!
("覆面"の頭に手を置き、指で"パタタタタ、、、")
("覆面"の頭に手を置き、指で"パタタタタ、、、")
画像出典:映画「PULP FICTION」
字幕翻訳:戸田奈津子
吹き替え翻訳:徐 賀世子
「覆面」ってのは、スゲー厳重な「箱」に入れられている、ただの「ドM」でしたね。
ゼッドが「覆面」の頭を指で「パタタタタ、、、」ってやるのが好きです。
自分もやってみたい。
ブッチ&マーセルス VS ゼッド&メイナード
覆面を座らせると、メイナードがクチを開きます。
どっちから”ヤ”る?
ぅふぅ~~、、、まだ迷ってんだ。。。
"どち、、、らに、、、しようかな"?
"つかまえるならつまさきで"
"ちょちょいのちょい"
"あいてがさわげばそれまでよ"
"どちらにしようかな"
、、、"わたしのははがいいました"
"どちらかいいほぅをえらびなさい"
"かみさまのいうとおり"!!
決まりだ!デカイのからだ!
ムム~!!ムムム~ムムム~~ムム~~!!!
シィィーーーッ!!
ここで"ヤ"っちまうか?
いや、"オク"の部屋の方がイイだろ。。
それもそうだな。。
ムムム~~ムム~~!!!
(マーセルスのイスを後ろから引きずり、"オク"の部屋へ移動、、、)
ム~ムム~!!ムム~~ム~~!!!
(縛られたまま振り向き"マーセルス"の様子をうかがう)
(覆面に繋がれたロープを梁にかける)
(覆面に向かって)"コイツ"を見張ってるんだぞ?
(スローモーションになり"Comanche"が流れ、ドアが閉まる!バタン!)
画像出典:映画「PULP FICTION」
字幕翻訳:戸田奈津子
吹き替え翻訳:徐 賀世子
何やら「どっちからヤる?」なんていう、イヤ~な相談ですね~。
自分に対してゼッタイ「されたくない相談」です。。
「どちらにしようかな」ってアメリカにもあるんですね。
勉強になります。
マーセルス VS ゼッド(セコンドにメイナード)
椅子を後ろ向きに引きずられて、「オク」の部屋に連れていかれたマーセルス。
でもゼッドはとっても「ハッスル」してますが、
マーセルスはとってもツラ~イ思いをします。。
ジュールスがブレットに言ったあの言葉
「マーセルスのケツにブッ込んだ!」が
現実のモノとなってしまいます。。
ブッチ VS 覆面
縛り方が甘かったんでしょうね~。
ブッチが縄を「ブッチ切り」脱出します。
覆面は「あ、ブッチが逃げましたよ!ダンナたちぃ~~!」と
一生懸命言ってる感じですが、
文字通り「オクチにチャック」されているので、
「ム~ム~ムム~ムーーーーー!!」とか聞こえませんでしたね。
最後はブッチの左フックが決まり、1人目をやっつけました。
やられた後の「ダラーン、、、」はとっても好きなシーンです。
ブッチ VS メイナード Round.2
ブッチは逃げようとしましたが、
後味が悪かったのか、マーセルスを助けに行きます。
ちょうど質屋だったので、色々武器になりそうなモノがあります。
個人的には「チェーンソー」でイって欲しかったんですが、
そこは「日本通」のタランティーノ。
選んだのはやはり「日本刀」でした。
白熱する「ブッチ VS ゼッド」の「試合」を
舌なめずりしながら「ムシャブリつく」ように観戦するメイナード。
その背後から近寄り、メイナードが振り向いた瞬間「ズバッ!」。
からの~、「ノールックで後ろにグサッ!with 目ん玉ひんむき顔」で、
2人目をやっつけました。
メイナードのやられ方は日本の「時代劇」さながら、
よく頑張っていたと思います。