「国境警備隊／チェット・プッシー／カルロス（チーチ・マリン）」という男
映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」では、「チーチ・マリン」が大活躍します。
1人で3役こなしているんですよね～。
それも全く違う個性の役を3つもやっているので、素晴らしいですね。
国境警備隊のチーチ・マリン
まず初めに登場するのが「国境警備隊」としての「チーチ・マリン」です。
ジェイコブのキャンピングカーが怪しいと感じ近づいてきます。
とっさの嘘がバレ、キャンピングカーの中を調べるコトになりました。
この時の顔がイヤ～な顔してますよね。
「お前ゼッタイ何か隠してるだろ～」という疑いの顔です。
その後、セス兄貴とケイトが機転を利かせて事なきを得ましたが。
（ノックする）
今入ってるの～。
開けろ。国境警備隊だ。
開いてるわよ。
（開ける）
ヒィッ！
ねえもうイイ？
早くドアを閉めてくれない？
（ジロジロ見る）
こりゃ失礼。
（閉めながらまだ見る）
（閉めながらまだまだ見る）
（最後の最後の隙間から完全に閉まるまでずっと見る）
出典：映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
翻訳：字幕・岡田壮平 吹替・新村一成
ケイトがパンツを降ろしてトイレに座っているのを
イヤラシイ眼で「ジト～」っと見ていました。
トイレのカーテンドアを閉めながら、ギリギリまで見ていました。
実際にはカメラに向かってなので、誰もいなかっただろうに。。
イイ演技してましたね～。
チェット・プッシーのチーチ・マリン
次に登場するのは、「ティティ・ツイスター（おっぱいぐるぐる）」の出入り口前に立つ、
非常に怪しいオジサン「チェット・プッシー」です。
このオジサンはずっと「プッシー」という言葉を発していますね～。
困った人です。
All right, pussy, pussy, pussy! Come on in pussy lovers!
Here at the Titty Twister we're slashing pussy in half!
Give us an offer on our vast selection of pussy, this is a pussy blow out! All right,
we got white pussy, black pussy, Spanish pussy, yellow pussy, we got hot pussy, cold pussy, we got wet pussy,
we got smelly pussy, we got hairy pussy, bloody pussy, we got snappin' pussy, we got silk pussy, velvet pussy,
Naugahyde pussy, we even got horse pussy, dog pussy, chicken pussy!
Come on, you want pussy, come on in, pussy lovers!
If we don't got it, you don't want it!
Come on in, pussy lovers!
そーらプッシー！プッシー！プッシーだぜ～！！
プッシーの好きなヤツはみんな来～い！
ここ「ティティ・ツイスター」ではバッサリ！プッシーの価格をカット～！！
お手頃価格のナイスなプッシーが勢ぞろい！
まさに"ドピューン"と大放出だ！
よりどりみどりだ！
白いプッシー！黒いプッシー！スペインプッシー！黄色いプッシー！
それにホットプッシー！アイスプッシー！濡れ濡れプッシー！
そしてくせぇプッシー！毛深いプッシー！血まみれプッシー！
そしてバクバクプッシー！
それからシルクプッシー！ベルベットプッシー！形状記憶プッシー！
おまけに馬のプッシー！チキンのプッシー！
名犬プッシーったら～！！
どうだチキショー、もってけ泥棒！
寄ってけプッシーヤロウ！
ようお祭りプッシー！
集まれプッシーマニアー！！
出典：映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
翻訳：字幕・岡田壮平 吹替・新村一成
このチェット・プッシーのセリフは、タランティーノもノリノリで書いたのでしょう。
チーチ・マリンが見事に下品に演じていました！
この後もチェット・プッシーの下品な呼び込みは続きますが、
そちらは是非本編でご覧ください。
カルロスのチーチ・マリン
最後は「カルロス」としてのチーチ・マリンです。
彼はギャングですかね。
セス兄貴とリッチーを「エルレイ」に案内するためにやってきました。
新車を要求したセス兄貴に対して、
「5年間で14回しか乗ってない！」と答えていました。
要求に対する答えが合っていないですよね。
まぁ、ギャングって人種はそうかも知れませんね。
相手のコトなんてお構いなしって感じです。
ちなみにカルロスは「ティティ・ツイスター」に行ったコトは無いと言ってますね。
まぁ、行ってたらきっと死んでいたでしょうに。
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