作品情報
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作品名 |
フロム・ダスク・ティル・ドーン（原題：From Dusk Till Dawn） |
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公開年 |
1996 |
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監督 |
ロバート・ロドリゲス |
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脚本 |
クエンティン・タランティーノ |
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製作総指揮 |
ローレンス・ベンダー ロバート・ロドリゲス クエンティン・タランティーノ |
| 出演 |
セス・ゲッコー ：ジョージ・クルーニー リチャード・“リッチー”・ゲッコー ：クエンティン・タランティーノ ジェイコブ・フラー ：ハーヴェイ・カイテル ケイト・フラー ：ジュリエット・ルイス スコット・フラー ：アーネスト・リュー 地獄のサンタニコ ：サルマ・ハエック 国境警備員／チェット・プッシー／カルロス ：チーチ・マリン レザー・チャーリー ：ダニー・トレホ セックス・マシーン ：トム・サヴィーニ フロスト ：フレッド・ウィリアムソン アール・マクグロー（テキサス・レンジャー ）：マイケル・パークス グロリア・ヒル（人質）：ブレンダ・ヒルハウス スタンリー・チェイス（FBI捜査官）：ジョン・サクソン オールド・タイマー・モーテルの店主 ：マーク・ローレンス ケリー・ヒュー（ニュースキャスター）：ケリー・プレストン ピート・ボトムズ（酒店の店員） ：ジョン・ホークス |
はじめに
「ジョージ・クルーニー」主演の「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の紹介です！
ちょっと注意事項があるので、ご確認ください！
ネタバレについて
本記事（まとめ記事）はあまりネタバレしてないです。
まだ観賞前で「できるだけネタバレを避けたいよ！」という御仁は、
この記事だけご覧ください。
「いやいや、ネタバレなんて気にしないぜ！」という御仁は、
関連している全ての記事をご覧ください。
ネタバレ考察の世界が広がっていますので。
「日本語吹き替え版」を基に書きました
この「フロム・ダスク・ティル・ドーン」に関しては、
「日本語吹き替え版」をメインに観ています。
理由は、「字幕版」と比べると情報量が違い過ぎるんですね。
「字幕」だと少しの情報しか得られませんが、
「吹き替え」だとより多くの情報を得ることができます。
ただ、もちろん「字幕版」でも観ていただくことをオススメします。
理由は、「字幕版」でしか分からない情報もあるからです。
要は「どっちも10回以上観ると良いですよ！」ということですね。
では、よろしくお願いいたします！！
会話集等の引用について
会話集等は全て映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」から引用しています。
翻訳 字幕：岡田壮平 吹替：新村一成
結論（三行でまとめると）
極悪「ゲッコー兄弟」が
信仰心を失くした牧師一家を人質に
「エル・レイ」を目指す話
もう少し詳しく言うと
- 兄「セス・ゲッコー（ジョージ・クルーニー）」は、弟「リチャード・"リッチー"・ゲッコー（クエンティン・タランティーノ）」の手引きで脱獄。
- 逃走時に「リッチー」が警官やテキサスレンジャーを殺しまくり、包囲網が強化。
- 立ち寄った酒屋で、テキサスレンジャー（マイケル・パークス）と酒屋の店主（ジョン・ホークス）を殺害。
- 「リッチー」がモーテルで人質を殺害、代わりに牧師一家（ハーヴェイ・カイテル、ジュリエット・ルイス、アーネスト・リュー）を人質に。
- 牧師のキャンピングカーで国境を越えメキシコ入り。
- 人質から仲間へ昇格した牧師一家と「ある店」に。
- その店の名は「ティティ・ツイスター」、営業時間は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」！
見どころ①：「リッチー・ゲッコー（クエンティン・タランティーノ）」という男
やはりリッチーの「イカレ」具合が最大の見どころでしょう！
クエンティン・タランティーノが見事に怪演しています！
リッチーの「ヤバさ」は以下の記事にまとめましたので、
よろしければ見てやってください！
リッチーの「ヤバさ」はコチラ！
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見どころ②：「セス・ゲッコー（ジョージ・クルーニー）」という男
セス兄貴が本作の主人公になります。
セス兄貴の「カッコよさ」は以下の記事にまとめましたので、
よろしければ見てやってください！
セス兄貴の「カッコよさ」はコチラ！
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見どころ③：「国境警備隊／チェット・プッシー／カルロス（チーチ・マリン）」という男
映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」では、「チーチ・マリン」が大活躍します。
1人で3役こなしているんですよね～。
それも全く違う個性の役を3つもやっているので、素晴らしいですね。
チーチ・マリンの「大活躍」は以下の記事にまとめましたので、
よろしければ見てやってください！
チーチ・マリンの「大活躍」はコチラ！
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見どころ④：「レザー・チャーリー（ダニー・トレホ）」という男
個人的には映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」に出てくるキャラクター／俳優の中で、
実は一番好きなのが「レザー・チャーリー」を演じる「ダニー・トレホ」です！
顔がイカツ過ぎでしょ～。
映画「デスペラード」での「ナイフ投げ」の印象が強烈に残っています。
その後、映画「マチェーテ」で主演を飾ります。
「マチェーテ」の記事もその内書きたいと思っているので、
機会があったら読んでやってください。
ダニー・トレホの「魅力」は以下の記事にまとめましたので、
よろしければ見てやってください！
ダニー・トレホの「魅力」はコチラ！
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見どころ⑤：フラー一家の「災難」
「ジェイコブ・フラー（ハーヴェイ・カイテル）」という男
フラー一家の家長である「ジェイコブ・フラー」を演じるのは「ハーヴェイ・カイテル」です。
今作「フロム・ダスク・ティル・ドーン」では「信仰心を失くした牧師」という役を演じています。
ハーヴェイ・カイテルは「イカツイ男」役のイメージが強いですが、
今回は牧師です。しかも「信仰心を失くした」牧師です。
「ケイト・フラー（ジュリエット・ルイス）」という女
フラー一家の長女である「ケイト・フラー」を演じるのは「ジュリエット・ルイス」です。
この映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」では未成年役を演じています。
可愛いですね。
フラー一家の「災難」は以下の記事にまとめましたので、
よろしければ見てやってください！
フラー一家の「災難」はコチラ！
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【フロム・ダスク・ティル・ドーン】【ネタバレ考察】「フラー一家」の災難＆「ティティ・ツイスター」のお客様
見どころ⑤：フラー一家の「災難」 「ジェイコブ・フラー（ハーヴェイ・カイテル）」という男 フラー一家の家長である「ジェイコブ・フラー」を演じるのは「ハーヴェイ・カイテル」です。 「フロム・ダスク・ティ ...
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見どころ⑥：「ティティ・ツイスター」のお客様
「ティティ・ツイスター」にはまともなお客様は1人もいません。
みんなどこかネジがブッ飛んでいるお客様ばかりです。
「セックス・マシン（トム・サヴィーニ）」という男
今作「フロム・ダスク・ティル・ドーン」で「セックス・マシン」という、
けったいな名前の男を演じるのは「トム・サヴィーニ」です。
トム・サヴィーニといえば、「特殊メイク」というイメージが強いですが、
昔からちゃんと役者としても活躍しています。
「フロスト（フレッド・ウィリアムソン）」という男
彼は葉巻を好む「タフガイ」ですね～。
「ベトナム還り」で戦闘力の高いオジサンです。
「ティティ・ツイスター」のお客様は以下の記事にまとめましたので、
よろしければ見てやってください！
「ティティ・ツイスター」のお客様はコチラ！
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【フロム・ダスク・ティル・ドーン】【ネタバレ考察】「フラー一家」の災難＆「ティティ・ツイスター」のお客様
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小ネタ集
タランティーノ脚本の映画なので、やっぱり小ネタありますね。
相当なボリュームになってしましました。
「小ネタ集」は以下の記事にまとめましたので、
よろしければ見てやってください！
「小ネタ集」はコチラ！
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音楽について
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」には数々の名曲があるので、
どれを紹介しようか迷いました。
オープニング曲である「The Blasters」の「Dark Night」も大好きなんですが、
残念ながらオフィシャルビデオがありませんでした。
なので、「地獄のサンタニコ」が踊る時の曲である、
「Tito & Tarantula」の「After Dark」を紹介します。
彼らは映画にもバンド役で出演しており、
ヴァンパイアにもなっています。
「人肉ギター」をかき鳴らす彼らは本編でお楽しみください。
33分34秒くらいから「After Dark」を演ります！
目をつぶると、「地獄のサンタニコ」のダンスが見えてくるようです。
嬉しそうな顔のリッチーと一緒に。
この作品を観る方法
この作品を観るためには、いくつか方法があります。
①VOD等で観る
まずはVOD等で観る方法です。
「DVD/Blu-rayを買うほどでもないけど観たいなぁ～」という方は多いと思うので。
②DVD/Blu-rayを購入する
「こりゃ俺のライブラリに入れないとダメな作品だぜ！」という方は
DVD/Blu-rayを購入する、という方法があります。
Blu-ray
DVD
VHS
オレは昔からVHS一本だぜ！という方はコチラ↓。
いや～、このケースからちょっと頭が出てる感じ、懐かしいですね～。
↓これはメイキングですね。
VHS版はちょっとレアです。
LD
オレは昔からLD一本だぜ！という方は↓コチラ。
サウンドトラック
自分の聞きたいときに聞きたい方は↓コチラ！
文庫本
活字で読みたい方は↓コチラ。
まとめ
映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」は結構「賛否両論」の映画ですよね。
自分はもちろん「賛」の方ですが、その中でもかなり好きな方の「賛」です。
「否」の方々は「途中で展開が変わるのがあり得ない」というコトを仰いますよね。
まぁ、確かに序盤の展開のまま「クライム・ムービー」としての
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」も観てみたかったっていうのもありますので、
自分としても「確かにそうだな～」と思うコトもあります。
ただ、自分としては「好きな監督・脚本家」「好きな俳優」が「好き勝手」やっていれば、
別にどんな展開でも良いと考えています。
この映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」にしてもそうです。
好きな監督「ロバート・ロドリゲス」と、
好きな脚本家でもあり監督でもある「クエンティン・タランティーノ」が作った映画ですから、
どんな展開になったとしても「それも含めて楽しもう」という気概で観ています。
そこに出演している「ジョージ・クルーニー」、「クエンティン・タランティーノ」のゲッコー兄弟、
「ハーヴェイ・カイテル」と「ジュリエット・ルイス」と「アーネスト・リュー」のフラー一家。
1人3役をこなしている「チーチ・マリン」の「チェット・プッシー」も最高でした。
更に後に「マチェーテ」として脚光を浴びる「ダニー・トレホ」。
絶世の美女である「サルマ・ハエック」、
股間に銃を持つ「セックス・マシン」こと、「トム・サヴィーニ」、
ベトナムの一騎当千マッチョ「フロスト」こと、「フレッド・ウィリアムソン」も出ています。
更には「燃えよドラゴン」の「ローパー」こと、「ジョン・サクソン」、
ジョン・トラボルタの奥さん「ケリー・プレストン」（RIP）も出演してました。
タランティーノ・ロドリゲス映画の常連キャラ「アール・マクグロー」こと「マイケル・パークス」（RIP）、
この映画の15年後2011年、ホントにアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた、
ベニー酒店「ピート・ボトムズ」こと「ジョン・ホークス」などなど。。
好きな俳優がどんな演技をしているのか、を観れれば、
それだけで価値があるのではないでしょうか。
ここまで言えば、勘の良いアナタはお気づきだと思いますが、
実は「ストーリーは二の次」派の人間なんですよ。自分は。
更に「ツッコミどころ」を探すのが好きなので、
どんな映画でも楽しく観れます。
アナタにもあるのではないでしょうか。
「みんなはツマランと言うが個人的には凄い好きな映画」ってやーつが。
では、長々とお付き合いいただきありがとうございました！
ほなさいなら。
