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【パルプ・フィクション】ネタバレ考察!会話集!ヴィンセント&ミア篇①フォックス・フォース・ファイブ!

マーセルスの女房が語る「アントワンの一件」

ミアがトイレに行っている間に

何か話題を考えることになったヴィンセント。

ヴィンセントは考えました。

何を話そうか?と。

と、そこで「ちょうど良い話題があったわ~」と思い出します。

何か"話題"考えた?

んん、、、まあね。

だけど、、、

キミ、えらく"イイヒト"みたいなんで、、怒らせたくない。

Ahh!

それって面白そう!

どうってことない"退屈"な、よくある話題じゃななさそうねえ!

何か"ホント"に言いたいことがあるんだぁ?

んん、まぁ、、あると言やあ、ある、、、かな、、

でも、"怒らない"って約束してくれる?

ダメよ!そんなのダメ!

そんなこと"ゼッタイ"約束できないわよ!

何言われるか分かんないんだもん!

約束して、アナタがアタシに"失礼"なコト言って、

アタシが"ムカ"ついて怒ったとするでしょう?

そしたら、アタシ悪くないのに、約束を"破った"ことになっちゃう!

もうイイよ、、忘れて、、、

そんなの"通らない"わよ!

ヒトの"好奇心"を刺激しておいて"忘れろ"なんて、

そんなの"通らない"んだから!

へぇ、そうなんだ、、

それに"アレ"よ~?

約束しない方が、"スリル"があって面白いでしょ?

OK、分かった。

画像出典:映画「PULP FICTION」

字幕翻訳:戸田奈津子

吹き替え翻訳:徐 賀世子



ここ、ちょっとミアが回りくどい言い方してますね~。

比較的直球なキャラでさえ、回りくどい一面を持っている、というコトですね。

そしてこの後ヴィンセントは序盤でジュールスと話していた「アントワンの一件」について。

これを「マーセルスの女房」に直接聞くことにします。

何故アントワンは4階から突き落とされるハメになってしまったのでしょうか。。

ちょっと聞きづらい内容ですが、ヴィンセントは切り込みます。

つまり、、"こういう"コトだ。

あぁ、、、

"アントワンの一件"、キミどう思ってるわけ?

アントワン??

"トニー・ロッキー・ホラー"、、知ってるだろ?

窓から"落ちた"んでしょ?

ん~、ん~、、

そういう"言い方"もあるけど、、

他の"言い方"をすれば

"突き落とされた"、、

もっと違う"言い方"をすれば

"マーセルスに突き落とされた"、、、

もっともっと違う"言い方"なら

"キミが原因でマーセルスに窓から突き落とされた"、、、

それ"ホント"なの?

さぁどうだろ、"ヒト"からそう聞いたんだ。。"ヒト"からね。

誰から聞いたの?

色々。

"ヒト"は色々言うのよね。

フ、、フ、、それは言えてる。

おっしゃるとおり。

"遠慮"しないで続けて、他には?

別に"遠慮"なんかしてないさ。ぁぁ~、、

"ヤッた"とか何とかって言ってるわけ?

イヤイヤイヤイヤイヤ、、、

アントワンがキミの"足"を揉んだせいだって。。

それで~?

それだけだよ、ホント、、、"それだけ"、、

(タバコを"ピース"吸いする)

それじゃ、マーセルスは"アレ"?

トニーがアタシの"足"を揉んだから、

4階から"突き落とした"って言うの?

んん~。。

それ"信じてる"のぉ?

アッハハ、、

まぁ~、聞いたときは"納得"できると思ったけど。。

トニーがアタシの"足"を揉んだから

マーセルスに"突き落とされた"って、

それが"納得"のいく話なわけぇ?

いやぁ、やりすぎだけど、"あり得ない話じゃない"ってコト。

ボスがキミをものすごく"大事"に思ってるんだと思えばね。

いっくら女房を"大事"に思ってるからって、それは"異常"よ?

女房の"足"を揉んだくらいでその男を"殺そう"とする亭主がいるぅ~?

でも"揉まれた"んだろ?

トニーがアタシに"触った"コトがあるとしたら"握手"したときだけ。

"結婚式"のとき。

ホントに?

マーセルスが何でトニーを4階から"突き落とした"のか、

理由を知ってるのは、当の"2人"だけよ。

ヤクザ者の"井戸端会議"は"中年オンナ"以上ね~。

画像出典:映画「PULP FICTION」

字幕翻訳:戸田奈津子

吹き替え翻訳:徐 賀世子



結局最終的にはミアに「マウント」を取られたカッコになったのでしょうか。

「ヤクザ者の"井戸端会議"は中年女以上ね~。」というセリフがイイっす。

次は「ツイストコンテスト」の時間です!

ジャック・ラビット・スリム...ツイストコンテスト!

ここで「ジャック・ラビット・スリム」の名物コーナー(なのかは知らんが)

「ツイストコンテスト」が始まります。

"レディース・エ~ン・ジェントルメ~ン!"

大変長らく"お待たせ"いたしましたぁ!

世界的に有名な"ジャック・ラビット・スリム"の

"ツイストコンテスト"の時間です!

(ニヤリ、、、)

・・・

見事"優勝"したラッキーなカップルにはぁ~、

今マリリンが持ってる"優勝トロフィー"、、これを進呈します!

では最初のチャレンジャー、

"我こそは!"と思う方、いませんかっ?

"ココ"にいるわよぉ~!!

!!!

踊りたいの!

"ダメ"だよ、、ダメダメダメダメ、、、

"ダメ"よ~、ダメダメダメダメ、、

アタシの夫で、アナタの"ボス"のマーセルスが言ったでしょ~?

何でもアタシの言うこと"ハイハイ"聞けって!

アタシ、ツイスト"踊りたい"の!

"優勝"したいの!

"トロフィー"が欲しいのよ!

あぁ、分かったよ。

踊りゃあいんだろ?"踊りゃあ"。。

画像出典:映画「PULP FICTION」

字幕翻訳:戸田奈津子

吹き替え翻訳:徐 賀世子



嫌がるヴィンセントを無理やりステージに引っ張り上げ、2人はダンスを披露します。


これで完全にミアに「マウント」を取られてしまいましたね。。

ミアとヴィンセントのダンスの違い

ここで、2人のダンスの質の違いについて見てみましょう。

ミアは激しい動きのツイストを踊り、

ヴィンセントは落ち着いた動きのツイストを踊っています。

これ、何気なく観ていた方も多いんじゃないでしょうか。

自分もその一人でした。

でも、先日ある友人(アメリカ留学経験のある友人)と話していて、

こんなことを言っていました。

「(現地の)友人の話によると、2人のダンスの質の違いは

キメてる"ヤク"の種類の違いによるものだっていう話だよ。」

具体的に言うと、↓こういうことらしいです。

  • ミアはアッパー系の「コカイン」イケイケの激しいダンス
  • ヴィンセントはダウナー系の「ヘロイン」落ち着いたゆっくりな動きのダンス

なるほど!と、思ったわけですよ。

これは日本人では分からんな!と。

※ちなみにその友人は一度も薬物を使用したことは無いので、ご安心ください。

※薬物は「ダメ!ゼッタイ!」ですから。

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