【パルプ・フィクション】ネタバレ考察！会話集！クーンツ大尉篇

会話集・画像の引用について

会話集は全て映画「パルプ・フィクション」から引用しています。

字幕翻訳：戸田奈津子

吹き替え翻訳：徐　賀世子

「クーンツ大尉」を演じた「クリストファー・ウォーケン」という男

クーンツはアメリカ空軍所属の軍人です。（退役軍人説アリ）

ウォーケンのダンナは、見事に演じ切っていましたね～。

この人は「サミュエル・L・ジャクソン」とはまた違った「眼力」を持った御仁です。

「ジッ・・・」と心の中までのぞき込むような「眼」をしていますよね。

この「金時計の話」をしている時のクリストファー・ウォーケンの眼は、

ブッチに対して、いや、映画を観ている我々に対して、「この時計の重要さ」を伝えていました。

まったく関係ないですが、「眼」といえば「北斗の拳」で「シャチ」が自らの眼をくり抜き、

羅将「ヒョウ」に差し出すシーンがあまりにも有名ですよね。（アレ？知らないですか？）

自分は一時期、「クリストファー・ウォーケン」が出ている作品を

「シラミツブシ」に観る期間を設けたほど、ドハマリした時期があったくらい、好きな俳優さんです。

そんなウォーケンのダンナの鬼気迫る「尻の穴」の話をどうぞ！

クーンツ大尉の場合

クーンツ大尉は1回しか登場しませんが、

さすが「クリストファー・ウォーケン」のダンナ！

確かな存在感を残していましたね！カックイイ！

そんな「クリストファー・ウォーケン」演じる「クーンツ大尉」は、

まだ幼いブッチに「金時計」を渡すためにやってきます。

お祖父さんは"ウィノッキ"という

空軍の"輸送機"の射撃手に頼み事をした。

産まれて初めて会ったその男に

この"金の時計"を預けたんだ。

まだ見ぬ、産まれたばかりの"息子"に渡してやってくれと。。

画像出典：映画「PULP FICTION」

字幕翻訳：戸田奈津子

吹き替え翻訳：徐　賀世子

「ウィノッキ」っていうのは、

タランティーノが好きな映画「Air Force」（1943年）に出てきたキャラクターの名前らしいです。

その後、タランティーノはアメリカのTVで「デズモンド・ウィノッキ」という役を演じたそうです。

この時計、

お父さんはハノイ上空で"撃墜"された時もコレをしてた。

そして捕まって

ベトナムの"捕虜収容所"に入れられたんだが

お父さんはベトナム兵に"時計"を見られて

取られてしまうことを一番恐れた。

この時計は我が子に伝えていくべき"宝物"だ。

その宝物を敵の"キタナイ手"に渡せるか？"NO"だ！

お父さんは"ケツ"ダンした。

隠しておける場所は"シリの穴"しか無かった。

お父さんは"5年間"のシリの穴に時計を入れ続け、

いよいよ"赤痢"で死ぬ時になってワタシに預けた。

ワタシは"2年間"シリの穴にこれを隠した。

そして"7年"経ってやっとウチに還って来られたんだ。

さあキミに渡そう、、、

因縁の"金時計"を、、、！

画像出典：映画「PULP FICTION」

字幕翻訳：戸田奈津子

吹き替え翻訳：徐　賀世子

いや～、カックイイっすね～！

ウォーケンのダンナは～。

ひい爺さんから受け継いだ「金時計」を護るため、とはいえ、

隠していた場所が「尻の穴」ってのがイイっすよね～。

この「金時計」、7年間もの間、屈強な米兵の「尻の穴」の中に入ってたわけですから、

時計自体もかなり「屈強」になってそうですよね～。

俄然、ニオイが気になりますが。。