命の値段は1500ドル
ここでジュールスは自分の財布を返せと要求します。
よし。
じゃ、その袋の中から、オレの"財布"を出せ。
"どれ"がそうだ?
"マザーファッカー"って書いてあるヤツだ。
(袋の中から"財布"を探す)
("BAD MOTHERF***ER"と書いてある財布を出す)
それだ!オレの"マザーファッカー"。
(財布をジュールスに差し出す)
開けろよ。"カネ"出して。
(札束をジュールスに差し出す)
数えてみろ。
(札束を数える)
"いくら"あった?
(再度札束を数える)
"1500ドル"だ。
よし。その"カネ"はやる。しまっとけ。
他の財布とレジの金を合わせりゃ、結構"イイ稼ぎ"になっただろ?あぁ?
何で"1500"もやるんだ!
オレぁ許さねえ!"主義"としてコイツ等を殺す!
(パニクってクルクル)
ヨランダ!ヨランダ!大丈夫だ!"何にも"しねえから!
ヴィンセント!てめえも"余計"なコト言って、引っ掻き回すんじゃねえ!
(泣きながら)うるさい、、、!
あぁ、ヨランダ!落ち着いて!
オレは"カネ"をくれてやったんじゃねえ!あるものを"買った"んだ。
何だか分かるか?若いの。
何だ?
お前の"命"だ。
"命"を買ったからには殺す必要もねえ。
画像出典:映画「PULP FICTION」
字幕翻訳:戸田奈津子
吹き替え翻訳:徐 賀世子
しかし「BAD MOTHER F***ER」って書いてある財布カッコイイですよね~。
興味がある方はググってみてください。
きっと売っているところが見つかるはずです。
その財布から1500ドル(1ドル100円だとすると15万円)もの大金をパンプキンにあげちゃいます。
ジュールスは「命を買った」なんてカッコイイこと言ってますが、普通にあげちゃってますよね。
アメリカのギャングにしては「持ってる」方なのか?「持ってない」方なのか?
ちょっと分かりませんが。。
個人的にはヴィンセント寄りの考えですね。
金を取られるくらいなら、「主義としてコイツ等を殺す!」
これです。
まぁ、残念ながら自分にはそんな実力はないので、
速攻で金を渡しちゃうと思いますが。。
自分がギャングでヴィンセントくらいの実力があるのであれば、
きっとヴィンセントと同じような考え方になるんじゃないかな?と。
でも、アレですね。
きっと殺さないと思います。
だってマービン君の件であれ程苦労した直後ですから、
こんなファミレスで殺っちゃったら、それこそアトが面倒です。
いや、ギャングはそんな後のコトは考えないか。。