小ネタ集
タランティーノ脚本の映画なので、やっぱり小ネタありますね。
色々紹介していきます。
登場する「イカした」人物
映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」に出てきた、イカした人たちです。
人物①:ケリー・プレストン(ニュースキャスター役)
冒頭のニュースのシーンで、
キャスターとして出演しているのが「ケリー・プレストン」です。
いや~、美しいヒトです。
このケリーさんは、セス兄貴である「ジョージ・クルーニ」とも付き合ってたコトもありますが、
その後「ジョン・トラボルタ」と結婚してます。
「ジョン・トラボルタ」といえば、
「パルプ・フィクション」で「ヴィンセント・ヴェガ」を演じていますが、
これがキッカケになって、ニュースキャスター役をオファーしたようです。
何か、色々繋がってますね~。
人物②:ジョン・サクソン(FBI捜査官役)
これは人を選ぶかもしれませんが、
「燃えよドラゴン」を30回以上観ているアナタなら気づいたはずです!
「あー!”ボロ”の仇、"ローパー"が出てる!」ってね。
「燃えよドラゴン」では、
自分の大好きな「ボロ・ヤン」を「金的」で倒した、
「ローパー」こと、「ジョン・サクソン」がFBI捜査官役で出演しているんですよ!
いや~、感慨深いですね。
最後はちゃんと「カメラ目線」でアピールしてましたね。
人物③:マイケル・パークス(テキサスレンジャー/アール・マクグロー)
次は「テキサスレンジャー」の「アール・マクグロー」を演じた
「マイケル・パークス」です。
マニアックなアナタのコトですから、すでにご存じかも知れませんが、
この「アール・マクグロー」というキャラはタランティーノ&ロドリゲス映画の常連で、
色んな映画に出ています。
- フロム・ダスク・ティル・ドーン
- キル・ビル
- デス・プルーフ in グラインドハウス
- プラネット・テラー in グラインドハウス
ちなみに、「デス・プルーフ」では、
「マイケル・パークス」の実子である「ジェームズ・パークス」が、
「アール・マクグロー」の息子「エドガー・マクグロウ」を演じています。
実の親子が映画の中でも親子役を演じているのがとってもステキだと思います。
人物④:ブレンダ・ヒルハウス(人質の銀行員/グロリア・ヒル)
そして人質の銀行員「グロリア・ヒル」を演じた「ブレンダ・ヒルハウス」は、
「パルプ・フィクション」では「ブッチの母親」役で出演してましたね。
怯えた表情がとても良い演技だったと思います。
人物⑤:地獄のサンタニコ(サルマ・ハエック)
「サルマ・ハエック」、美しいですね~。
とっても好きな女優さんです。
「デスペラード」の「サルマ・ハエック」も良かったですが、
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の「サルマ・ハエック」は一段とセクシー度が増しています。
ちなみに「蛇」を体に巻き付けてダンスするシーンが有名ですが、
実は彼女は「蛇」が大の苦手だったようで、撮影は大変だったようですね。
噂によると催眠術をかけて、トランス状態で撮影したなんて噂もあります。
いや~、そこまでするとは、根性入ってます。。
人物⑥:Tito & Tarantula(ティト&タランチュラ)
この映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」に登場するバー、
「ティティ・ツイスター」には、メキシコらしい陽気な音楽を演奏しているバンドがいます。
それが「Tito & Tarantula(ティト&タランチュラ)」です!
彼らは実在し、活動しているバンドです。
きっとロバート・ロドリゲス監督と仲が良かったんでしょうね。
ロバート・ロドリゲス監督はいつもギターを持ってるイメージなので、
音楽業界に太いパイプを持っているのでしょう。
なんといっても、自身の映画監督デビュー作も「エル・マリアッチ」という歌手の話ですからね~。
その後、「デスペラード」という形でリメイクされた感じですが。
ちなみに、この「Tito & Tarantula」のメンバーは、ヴァンパイアにもなっています。
「人肉ギター」をかき鳴らすサマがとっても面白かったですね。
最後の最後は中指を立てて自爆してましたが。
あと、どうでも良いですが、ドラムの「ジョニー・"ヴァトス"・ヘルナンデス」が
「ケンコバ」さんに似ているような気がします。。
登場する「架空」のショップ/商品
タランティーノ関連映画といえばコレ!というような
「いつものアレ」も登場しています。
架空シリーズ①:ビッグ・カフナ・バーガー
タランティーノ映画といえば、
有名なのが架空のバーガーショップ「ビッグ・カフナ・バーガー」ですよね。
今回はタランティーノ脚本というコトで、やっぱり登場します。
セス兄貴が買ってきてましたね。
「ビッグ・カフナ・バーガー」が出てくる作品は↓こんな感じです。
- レザボア・ドッグス(1992)
- パルプ・フィクション(1994)
- フォー・ルームス(1995)
- フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996)
- ロミーとミッシェルの場合(1997)
- シャークボーイ&マグマガール 3-D(2005)
- デス・プルーフ in グラインドハウス(2007)
- フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ(2014)
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019)
「ロミーとミッシェルの場合(1997)」以外、
タランティーノかロドリゲスが関わっています。
では何故「ロミーとミッシェルの場合(1997)」で「ビッグ・カフナ・バーガー」が登場したのでしょうか。
それはタランティーノの女性遍歴を辿ると理由が見えてきそうです。
タランティーノの歴代の彼女の中に「ミラ・ソルヴィノ」という女優さんがいます。
ちょうど1997年ごろに付き合っていたということなので、
その関係でちょっとお邪魔した、って感じなのでしょうか。
架空シリーズ②:レッド・アップル
次は架空のタバコ「レッド・アップル」です。
車のダッシュボードの上に置いてありましたね。
これもタランティーノ関連の映画にはよく出てきます。
- パルプ・フィクション(1994)
- フォー・ルームス(1995)
- フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996)
- ロミーとミッシェルの場合(1997)
- デス・プルーフ in グラインドハウス(2007)
- ヘイトフル・エイト(2015)
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019)
ちなみに「レッド・アップル」も
「ロミーとミッシェルの場合(1997)」に出てきてますね。
ちなみに「イングロリアル・バスターズ」にも
「レッド・アップル」っぽいタバコが出てきていますが、
ちゃんとパッケージを確認できるほどでもなかったですね。。
何故ちゃんとパッケージを見せてくれなかったのだろう。。