アクション コメディー

【バトルランナー】ネタバレ考察!クセ強ハンター名鑑①サブゼロ篇!|B級映画

クセ強ハンター名鑑

この記事では映画「バトルランナー」に出てくる

「クセ強ハンター」を紹介していきます!

第一のハンター:サブゼロ(プロフェッサー・トオル・タナカ)

まず最初のハンターはこの人!

「サブゼロ」!

「サブゼロ」ってのは「Sub-Zero」のことで、

簡単に言えば「絶対零度」のことですね。

「絶対零度と言ったら寒い」⇒「寒いと言ったらアイスホッケー」という

とても安直な「マジカルバナナ方式」を採用し、

サブゼロは「アイスホッケー」のカッコをしてます。

戦闘の舞台は「アイスホッケーリンク」です。

サブゼロの「武器」

サブゼロの武器は、

「刃」が付いたホッケースティックです。

登場時のパフォーマンスでは、

自慢の「刃」が付いたスティックで

「銅鑼」を真っ二つにしてましたね。

でも序盤では、この武器の一番殺傷能力の高い「刃」の部分を

使ってないんですよね。

ずっとスティックを横に持って、

体当たりする感じで攻撃してきます。

ハロルド(メガネ君)を体当たりして転ばせ、

そのままドリブル?して、ゴールに叩ッ込みます。

何故そこで切り刻まない!!

そして「バンザーイ!」の雄たけび!

見事なまでの「間違った日本観」ですね~。

こういうの大好きです。

プロフェッサー・トオル・タナカ:元プロレスラーのクセが出た?

これ、アレですね。

「タイガー・ジェット・シン」方式ですね。

「サーベルを持っているが、ツカ?の部分しか使わない」

あ、駄洒落じゃないですよ?たまたまです。

アレ?ツカは別の部分か。柄(え)ですかね?

まぁいいや。

シンもトンガってる部分で攻撃してこないでしょ?

何故だか分かりますか?

それについては時間軸としては随分後になりますが、

藤波辰爾氏が言及しています。

「我々は殺し合いをしているんじゃない!」って。

そうです!

この言葉は、あの伝説の「ドラゴン・ストップ」をした時に言った言葉です!

何を隠そう、サブゼロ役の

「プロフェッサー・トオル・タナカ」は

元プロレスラーなんですよ。

なので、そういうことだったんだと思います。

「これはお客さんに楽しんでもらう為のエンターテインメントなんだ。」

「我々は殺し合いをしているんじゃない!」と思っていたのでしょう。

サブゼロの「ギミック」

んじゃ、「今まで30人以上のランナーを処刑した」っていうのは何なんだ?

と言いたそうですね~。

それは勿論「ギミック」ですよ。

プロレス用語でいうところのね。

ギミックというのは、そのレスラーの「触れ込み」みたいなものです。

ギミック(英語: gimmick)とは、プロレスラーの触れ込みのこと。プロレスにおいてリング上やテレビ番組上で演技がなされる。


概要

アングルを展開する上で、またヒールやベビーフェイスを演じる上でのバックグラウンドとして、選手本来のキャラクターとは別にシナリオに適したキャラクターが作り出される。古くは貴族のような出で立ちと振る舞いのゴージャス・ジョージ、第二次世界大戦時の日本の軍人をイメージしたグレート東郷など、プロレス創生期からアングルは存在する。


ギミックはレスラーのキャラクターを立たせることで、観客の感情移入を容易にし、試合に熱中させやすくするという利点がある。フレッド・ブラッシーに代表される噛み付きやレフェリーにわからないように繰り出す反則行為など、ヒールの憎々しいレスリング術とパフォーマンスはその最たるもので、前述のグレート東郷は卑劣な反則技を繰り返し、反日感情の渦巻くアメリカで憎悪を一身に集めた。また日本では、初めて来日する外国人レスラーはギミックのみが来日前に喧伝されることが多く、ファンの想像をかき立てさせている。


ギミックは、エンターテインメント性が高く、かつリングネームで出場する人物が多いアメリカ合衆国のWWEにて多用されている。特にWWEの場合では、一部選手に24時間ギミックで過ごすことを契約に盛り込む場合もある。プロレスファンに選手を覚えてもらうために、わざとインパクトのあるキャラクター設定を行う場合も多い。たとえばロード・ウォリアーズの「デビュー前はスラム街でネズミを食べていた」など。特に日本ではかつて梶原一騎の一連のコミックスで実際のエピソードをもとにフィクションを織り交ぜていたため、レスラーに対してギミックと実際が混在していた。


プロレス界では「xx兄弟」、「xx一家」と称している場合でも、血縁関係が無いことがある。これはビジネス・ブラザーズなどと呼称され、これもギミックの一種といえるが、実はいとこ同士だったり、一部の兄弟は本当の兄弟であることもある。たとえばザ・ファンクスの場合、ドリーとテリーは本当の兄弟だが、1986年頃のWWFでドリーの子分としてファンクスに入っていたジミー・ジャック・ファンクは他人である。


血縁関係ありの例はメキシコ・ルチャリブレ界には非常に多く、実際に実子が「イホ・デル」や「ジュニア」と名乗って活動する場合も比較的多い。アメリカなどでもシャープ兄弟、バション兄弟(マッドドッグ・バション&ブッチャー・バション)、ファンク兄弟、ブリスコ兄弟(ジャック・ブリスコ&ジェリー・ブリスコ)、フォン・エリック一家、ハート一家、アノアイ・ファミリー、ハーディー兄弟、ハース兄弟、ハーレム・ヒート、ロス・ゲレロズ(エディ・ゲレロ&チャボ・ゲレロ)、コロンズ(カリート&プリモ)、ウーソズなどがいる。プロレス界でもプロモーターだけでなくレスラーも『ファイティング・ファミリー』のモデルとなったナイト・ファミリーのように、一家でファミリービジネスで取り組むケースも多くみられる。


血縁関係なしでの例では東郷ブラザーズ、アンダーソン兄弟、バリアント兄弟、バス兄弟、グラハム一家、バシャム兄弟、ダッドリー兄弟、破壊兄弟、エッジ&クリスチャン、ホーリーズ(ハードコア・ホーリー&クラッシュ・ホーリー&モーリー・ホーリー)、佐山聡&前田日明(イギリスでのサミー・リー&クイックキック・リー)などがある。


フリッツ・フォン・エリックとワルドー・フォン・エリックのように、同じナチス・ギミックでビジネス・ブラザーズでもあるという例もある。なお、ワルドーはカナダ出身、フリッツに至ってはユダヤ人だったが、このようにギミック上の出身地・経歴が実際とかけ離れているというのもプロレス界では決して珍しくはなく、東京出身のマサ斉藤もアメリカで活動していた時期に、Tokyoはアメリカでもなじみがあるとして、出身地をOsakaとしていた時期がある。

出典:ウィキペディア


「キラー・コワルスキー」だったか、

「アントニオ・ロッカ」あたりが

「殺人」をギミックに使っていたレスラーだったような気がします。

間違ってたらスマセン。

サブゼロの「もう一つの武器」

ちなみにサブゼロの武器は

「刃」の付いたホッケースティックだけではありません!

「ホッケーパック爆弾」みないな飛び道具も使います。

これを喰らったベンは無傷でしたが、

避けようと横っ飛びした時に頭を打って気絶しちゃいました。

要は爆弾による気絶じゃなく、

横っ飛びした時に頭を打った為の気絶だってことです。

サブゼロの「テクニック」

これも恐らく相手を気遣う攻撃ですね。

パッと見、周りから見れば「爆弾による気絶」に見えるが、

実は「横っ飛びで頭を打って気絶」しただけ、という。

もしそうだとしたら、相当な「高度技術」を持っていますね。

「どの辺を狙えばギリギリ避けて、良い具合に頭を打って気絶してくれるか?」

ってトコが「まさにドンピシャ!」で分かるってことですから。

とはいえ、やっぱりずっと「刃付きスティック」を使わないわけにはいかないので、

ようやくブン回し始めます。

でも、ちゃんと避けられるようにブン回しているので安全です。

サブゼロの「最期」

仲間の黒人「ウィリアム」がやられそうになったところで

「ベン」が復活して登場!

攻撃を避けながらも金網に付いた「有刺鉄線」を取り外していくベン。

力強いスケーティングで追いかけるサブゼロ。

次の瞬間、ベンは「有刺鉄線」を「ゴールテープ」のように広げた。

サブゼロは勢いがついているため急に止まれず、

そのまま「有刺鉄線」の「ゴールテープ」に自ら絡まりに行く格好に。

サブゼロの体中に有刺鉄線が巻き付く!

最期は首にも有刺鉄線がグルグル巻きになり、

血がピュッピュ~ッでそのまま死亡。

サブゼロの「誤算」

というか、有刺鉄線を外しながら走っているベンを見たら、

「あ、コイツアレだな。有刺鉄線ゴールテープで俺をグルグル巻きにするつもりだな」

って分かりそうですよね。

なので、恐らくそこを敢えて突っ込んで、

上手いこと負けようとしたんだけど、

「負けブック」を上手く処理できなくて本当に死んじゃった。

ってところですかね。

あ、一応説明しておくと、「負けブック」っていうのは、

簡単に言えば「負けなきゃいけない試合」のことです。

試合自体の進行を「ブック」、もっと全体的な流れは「アングル」

プロレス界では呼ばれています。

アングル(英語: Angle)は、プロレスにおける隠語の1つ。試合展開やリング外の抗争などに関して前もって決めらた仕掛け、段取りや筋書きのこと。試合自体の進行は「ブック」と呼ばれ、アングルはリング外でのストーリー展開を指すことが多い。アングルの良し悪しは観客動員に大きく影響するため、試合内容と同じ重要性を持つ。


概要

アングルとは試合前後の物語であり、この出来で試合に対する注目度が変わり、観客動員数に影響を及ぼす。


プロレスの興行における試合をより興奮度の高いものにするため、「ブッカー」、「マッチメーカー」、「シナリオライター」と呼ばれる人間が筋書きを作っている。日本国内のプロレス団体では、主にレフェリー等がその役割を務めるが、WWEでは、アングル専門の放送作家が作る。国内では元新日本プロレスのミスター高橋、海外ではポール・ヘイマン、ジム・コルネット、マイケル・ヘイズ等が代表。詳細はマッチメイクの項を参照のこと。


基本的にはマッチメーカーによって作り出される物だが、試合中のアクシデントやインタビューなどでの発言から、アングルが発生することがある。これを「ナチュラルアングル」と呼ぶ。このナチュラルアングルにマッチメーカーがさらに物語や演出を補足することもある。代表例としてはハルク・ホーガンとビンス・マクマホンやエッジとマット・ハーディーの抗争など。共にプライベートでの確執から発生したナチュラルアングルである。類似事項にレスリング外の事項から端を発した反選手会同盟から平成維震軍への一連の流れなど。


アングルのストーリー展開はテレビ放送、プロレス専門誌、スポーツ新聞、団体のWebサイトなどで告知される。試合の当日、会場で観客が観戦の焦点を定めやすくするため告知は欠かせなくなっている。団体によっては試合前にVTR(いわゆる「スキット」)やマイクで今までの物語の進行状況を説明することもある。


アングルはある程度の期間をかけて展開・消化するが、観客からの反応が鈍い場合、展開に不都合が発生した場合などには中断し、そのまま他のアングルを展開することにより消滅させる。団体が不安定な時期には、アングルが乱発されることが多い。


また、継続する予定はなくとも、紙面に掲載される様な話題を一時的に設定することで宣伝効果を得られるのも利点。プロレス団体の大半は企業広告を行う程の財務規模を持たないため、無料に近い低コストで団体名を紙面に掲載させられるアングル展開は重要なものとなっている。


元々日本のファンは、アングルを前面にしたショーマンシップ優先のプロレスに「八百長」のイメージ、嫌悪感を抱く傾向があったため、なるべく真剣勝負のように見せるために自然に展開するようアングルを組み込んでいた。


しかし、リアルファイト性を打ち出した総合格闘技が人気となると、プロレスにショーマンシップを求める傾向へと変化し、WWEなどにファンが移行するようになった。観戦においても、見え見えのアングルを知りながらも敢えて団体の仕掛け方に乗ってお祭り騒ぎするような楽しみ方をしている。

出典:ウィキペディア


「ただのゼロ」になったサブゼロ

サブゼロをやっつけたベンはキリアンに向かってこう言います。

「あんたのサブゼロだ!今はただのゼロだ!」

要は死んじゃったから、

「(「サブ」を取って)ただの「ゼロ」になっちゃったね!ザマア!」、

てな感じで「ウマイコト」言いたかったんでしょうね。

これ言った後のツェネガーの「ドヤ顔」がたまんねっす。

関連記事

クセ強ハンター名鑑②バズソー篇はコチラ!

【バトルランナー】ネタバレ考察!クセ強ハンター名鑑②バズソー篇!|B級映画

クセ強ハンター名鑑 この記事では映画「バトルランナー」に出てくる 「クセ強ハンター」を紹介していきます! 第二のハンター:バズソー(ガス・レスウィッシュ) 次に登場したハンターは「バズソー」! 登場時 ...

続きを見る

クセ強ハンター名鑑③ダイナモ篇はコチラ!

【バトルランナー】ネタバレ考察!クセ強ハンター名鑑③ダイナモ篇!|B級映画

クセ強ハンター名鑑 この記事では映画「バトルランナー」に出てくる 「クセ強ハンター」を紹介していきます! 第三のハンター:ダイナモ(アーランド・ヴァン・リドス) 個人的には一番のお気に入りハンターです ...

続きを見る

クセ強ハンター名鑑④ファイヤーボール篇はコチラ!

【バトルランナー】ネタバレ考察!クセ強ハンター名鑑④ファイヤーボール篇!|B級映画

クセ強ハンター名鑑 この記事では映画「バトルランナー」に出てくる 「クセ強ハンター」を紹介していきます! 第四のハンター:ファイアーボール(ジム・ブラウン) 第四のハンターは「ファイアーボール」です。 ...

続きを見る

クセ強ハンター名鑑⑤キャプテン・フリーダム篇はコチラ!

【バトルランナー】ネタバレ考察!クセ強ハンター名鑑⑤キャプテン・フリーダム篇!|B級映画

クセ強ハンター名鑑 この記事では映画「バトルランナー」に出てくる 「クセ強ハンター」を紹介していきます! エクストラハンター:キャプテン・フリーダム(ジェシー・ベンチュラ) 次々にベンに殺害される「ハ ...

続きを見る

人気者!デーモン・キリアン篇はコチラ!

【バトルランナー】ネタバレ考察!人気者!デーモン・キリアン篇!|B級映画

デーモン・キリアンという男 この記事では映画「バトルランナー」に出てくる 「デーモン・キリアン」を紹介していきます! デーモン・キリアン(リチャード・ドーソン) このキリアンという男は劇中では凄い人気 ...

続きを見る

小ネタ集はコチラ!

【バトルランナー】ネタバレ考察!知って楽しい!小ネタ集!|B級映画

小ネタ集 この映画には小ネタがたくさんちりばめられています。 そこを見るのも楽しみの1つになるでしょう。 パスワード系 刑務所でのPW:653-9X ⇒セキュリティ甘すぎで、パスワードがバレバレ。 弟 ...

続きを見る

元の「まとめ記事」はコチラ!

【バトルランナー】【まとめ記事】爆笑シュワ映画!チープ!クセ強ハンター!|B級映画

作品情報 はじめに 「アーノルド・シュワルツェネッガー」主演の「バトルランナー」の紹介です! ちょっと注意事項があるので、ご確認ください! ネタバレについて 本記事(まとめ記事)はあまりネタバレしてな ...

続きを見る

-アクション, コメディー