ホロ酔いのスーツを着たメキシコ人3人
ファビアンの待つ「RIVER GLEN MOTEL」に帰ってきました。
ここで精算「+α」をします。
(ガチャ、、、タクシーを降りる)
45ドル60。
(乗車料金を出して渡す)
それと~、"コレ"ちょっと少ないけど。。
(100ドル札を差し出す、)
(100ドル札を取ろうとする)
"頼み"があるんだ。(100ドル札を引っ込める)
"今日どんなヤツを乗せた?"って聞かれたらなんて答える?
"ホント"のコト。
"ホロ酔いのスーツを着たメキシコ人3人"。
(100ドル札を渡す)
(100ドル札を受け取る)
"Bonsoir, Esmarelda Villa Lobos."
(ボンソワール、エズメラルダ・ヴィラロボス)"Buenas noches, Butch."
(ブエノス・ノーチェス ブッチ)(モーテルの階段を駆け上がる)
(バックでモーテルから撤収)
画像出典:映画「PULP FICTION」
字幕翻訳:戸田奈津子
吹き替え翻訳:徐 賀世子
BIG JERRY CAB CO.
エスメラルダのタクシー会社は「BIG JERRY CAB CO.」でした。
きっとジェリーは太っているのでしょう。
というより、絵が描いてあったので、分かりますかね。
「BIG JERRY CAB」でググると、色々出てきますので、
興味があったら見てみてください。
ちなみにアメリカ人って、「BIG ○○」とか、
「FAT ○○」とか、体形のコトを名前に付けるコト多くないですか?
NOFXの「ファット・マイク」とか。
ちなみに、「ファット・マイク」の由来は、大学時代の「あだ名」です。
サンフランシスコ州立大学に入学後、1年間に15キロも太ったことから、久しぶりに会った友人たちからFat Mikeという現在のニックネームがつけられた[3]。
出典:ウィキペディア
日本だと「ビッグ錠」先生が有名ですね。
違うか。
フランス語とスペイン語
ブッチは「フランス語」、エスメラルダは「スペイン語」で
それぞれ「おやすみ」と言ってますね。
Bonsoir, Esmarelda Villa Lobos.(ボンソワール、エズメラルダ・ヴィラロボス)
Buenas noches, Butch.(ブエノス・ノーチェス ブッチ)
エスメラルダが「スペイン語」なのは分かるのですが、
何故ブッチは「フランス語」で「おやすみ」と言ったのでしょうか。
そもそも何故ブッチは「フランス語」が話せるのでしょうか。
(まぁ、「Bonsoir」くらいだったら誰でも話せるかもですが。。)
答えは「ファビアン」にありそうです。
ファビアンはフランス語を話せる
どうやらファビアンは「フランス語」を話せるようですね~。
というか、そもそも「フランス人」の彼女のようです。
そりゃ話せて当然ですよね。
ちなみに劇中ではブッチとのベッドシーンの時、
英語字幕には無いですが、
何かフランス語で「ボソボソ」言っていました。
日本語吹き替え版で聞くと、
「そこ凄く気持ちイイ」と言っていましたが、
これは本当に「フランス語」でそう言っているのでしょうか。
Google翻訳で色々調べてみましたが、
結局「ちょっと何言ってるか分かんないす」状態でした。
フランス語が堪能な方は分かるかも知れませんが。。