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【パルプ・フィクション】ネタバレ考察!会話集!ジュールス・ウィンフィールド篇①エゼキエル書第25章17節!

ブツを回収

いよいよ「ブツ」を回収します。

"ドコ"だって?

"カップボード"だ

(タバコをくわえて"上"の段を探す)

ち、違う上じゃなくて下の方、、、

(タバコをくわえて"下"の段を探す)

(ブレットは落ち着かない様子)

(恐る恐るジュールスを"チラ見")

(この間ずっとマービンを"睨み"続ける)

(やっとカップボードに目を向ける)

(ガチャン!ガサゴソ!カランコロン!荒探し!)

(ブレットは落ち着かない様子)

(ようやくケース発見)

(キッチンにケースを置く、暗証番号は"666")

(ケースを開ける)

("金色"の光がヴィンセントの顔を照らす)

(タバコを手に持ち替えジッと見る)

"ハッピー"か?

(食い入るように観て、タバコの煙を吐く)

ヴィンセント!

(まだ観る)

(ようやくジュールスに目を向ける)

"ハッピー"かよ?

(ブレットは顔を手で覆い隠す)

ああ、"ハッピー"だ!

(スゲーもん見たな的な顔して)ふぅぅ~~~。

(タバコを一服)

画像出典:映画「PULP FICTION」

字幕翻訳:戸田奈津子

吹き替え翻訳:徐 賀世子


ようやく「ブツ」を回収しました。

「ブツ」は「ブリーフケース」でしたね。

何の取引だったのか?

そのそもの話なんですが、

ブレットたち、何やらかしたんですかね~。

「何か」の取引をやろうとしていたのは確かなんですが、

「何」と「何」の取引だったんでしょうか?

「ヤク」?「銃火器」?「宝石」?

まずそこが謎ですよね。

とりあえずスーツケースを回収するのが、

ジュールスとヴィンセントの任務だったのは分かりますが。。

「あのスーツケースの中身は元々誰の何だったのか?」

については明らかにされてないんですよね~。

「ケースの中身」については諸説あるのですが、

自分なりに考察してみました。

もしよろしければ見てやってください!

ケースの中身はナンジャラホイ?はコチラ!

【パルプ・フィクション】ネタバレ考察!小ネタ集!

ケースの中身 ケースの中身は何だったんでしょうか? ヴィンセントはこれを見て「ハッピーだ」と答え、 パンプキンはこれを見て「本物なのか?」と聞いています。 それで、金色の輝きが見えているので、 「貴金 ...

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「666」について

「666」は「獣の数字」と呼ばれるもので、「悪魔の数字」とも言いますかね。

有名なのは映画「オーメン」ですかね。

ダミアン君が生まれたのが「6月6日AM6時」でした。

そして頭に「666」のアザもありましたね。

イギリスのヘヴィメタルバンド「IRON MAIDEN」の曲にも

「666」を題材にした「The Number Of The Beast」って曲がありますね。

自分のような「メタラー」や、

「パンクス」の人たちも好む数字でもあります。

ただ、最近の研究によると、

悪魔の数字は「666」ではなく、「616」だという説が出てきているらしいんですよ。

616という異読


オクシリンコス・パピルス断片。ギリシャ数字で ΧΙϚ (616) と記す


近年、オクシリンコス・パピルスの解析が進み、その内の一つが獣の数字の節を含むヨハネ黙示録の写本であることがわかった(P.Oxy. 4499。聖書学では{\displaystyle {\mathfrak {P}}}{\mathfrak {P}}115。{\displaystyle {\mathfrak {P}}}{\mathfrak {P}}はパピルスの写本を意味する)。この写本は獣の数字を「616」と記している。この異読はエフラエム写本(C と略す)やエイレナイオスの著書を通じて、以前より知られていたが、当該写本が非常に古いものであったこともあり(3世紀-4世紀)、一部マスコミがセンセーショナルに報道し、広く知られることになった。


しかし、聖書学の本文批評は、彼らが伝えたような単純な解釈とは異なり、より古い写本の読みが常に正しいと考えるわけではない。なぜなら、現存する全てのテキストは、オリジナルではなく、写本だからである。ある比較的新しい小文字写本は、古い写本を写したもののため、非常に古い読みを伝えていたり、また、ある成立年代の古い大文字写本が、教義に合わせて色々と修正・加筆されていることもある。この異読は、エイレナイオスが伝えているように、2世紀にはすでに存在していたことが明らかであるため、たとえ現存最古であっても、3世紀-4世紀の写本が決定的な意味を持つことはない。


13章18節を含む写本では、{\displaystyle {\mathfrak {P}}}{\mathfrak {P}}115と同時代、あるいはそれより古いと推測される3世紀に書かれた{\displaystyle {\mathfrak {P}}}{\mathfrak {P}}47があり、こちらは「666」としている。{\displaystyle {\mathfrak {P}}}{\mathfrak {P}}115はアレクサンドリア写本(A と略す)と C に読みが近く、{\displaystyle {\mathfrak {P}}}{\mathfrak {P}}47はシナイ写本(א と略す)に近い。ヨハネ黙示録においては、א よりも、A と C が本文(オリジナルの文)に近いと考える研究者もいるが[2]、この箇所では、肝心の A と C の読みが異なっている。「666」とするものは、ギリシア語大文字写本では{\displaystyle {\mathfrak {P}}}{\mathfrak {P}}47, א, A, 051 があり、また小文字写本のほぼ全てがこれに従う。一方、「616」の異読は、{\displaystyle {\mathfrak {P}}}{\mathfrak {P}}115, C の2写本のみがある。2世紀のエイレナイオスは「666」を本文と見なしており(『異端反駁』第5巻 30, 3)、これも「666」を支持される有力な根拠となっている。現時点では、「616」が本文であるとする研究者はごく一部に留まる。


なお、異読には「615」というものもある。

出典:ウィキペディア

「だから何?」という声が聞こえてきそうですが、

まぁ、雑学として覚えておくのはいかがでしょうか。

ピットって誰?

無事「ブツ」を回収したところで、ブレット君の出番です。

ブレットもただ黙っているわけではなく、

何とかこの危機的状況を切り抜けようと必死です。

あの、えーと"アナタ"の名前知らないんだ。。

アチラは"ヴィンセント"っていうんですよね?

でも"アナタ"の方は聞いてないんだ、、

オレは"ピット"だ!

話題を変えて"ごまかそう"なんて気ィ起こすな!

ちが、違いますよ、、、

画像出典:映画「PULP FICTION」

字幕翻訳:戸田奈津子

吹き替え翻訳:徐 賀世子


ジュールスは何で偽名で「ピット」と言ったんでしょう。。

「"ヴィンセント"の名前は明かしたけど、自分のは明かさないよーだ!」

みたいな考えでしょうか。。

だとしたら、ジュールスはホントに負けず嫌いというか、

「ナンチュウカ本中華」ですね~。

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